いつもプロジェクトへのご理解とご協力をありがとうございます。
お陰さまで昨日2011最終便の発送が完了しました。
本便もたくさんの方々にご賛同いただき、支えていただきながら無事終えることができましたのでご報告いたします。
2011最終便は
- 山田町 山田第二保育所(冬服バッグ第3弾)
- 田野畑村 仮設住宅(あったか便)
- 陸前高田市 仮設住宅(クリスマス便)
を運送便で発送させていただきました。
全13箱。
壮観でした。
ヤマトさんに事前に量を申告しておいたら、トラックをすっからかんにした状態で集荷に来てくださったほど!
冬服バッグ第3弾をお贈りした山田第二保育所では、今日終業式とクリスマス会が行われました。
とにかくこの会に間に合わせなければこどもたちに渡していただくことができなくなってしまうため、ぎりぎりでしたが間に合ってほっとしています。
きっと楽しいクリスマス会が行われたことでしょう^^
お寄せくださったバッグの写真を撮る余裕がなくお見せできないのが残念ですが、バッグ自体も力作ぞろいでしたよ。
レッスンバッグもたくさんお寄せいただいたので、一部活用させていただきました。
その他は遺児訪問をされている前川先生に託させていただく予定です。
(レッスンバッグまだまだ必要です。来月以降も受け入れ期間を設定しますのでよろしくお願いしますね!)
にわかにお願いしたニット帽は、なんと83個のご支援をいただきました。
これには私も驚きました。
「おばきも」常連さん(?)はじめ、初めてご参加くださった方が何人もいらして、本当に感激しました。
その他のあったかグッズもいろいろ。
ひとつひとつをラッピングし、「おばきも」ラベルを入れたのにはわけがあります。
現地でお取りまとめをしてくださっている愛さんは、ただどさっと送ってしまうとこれと同じようにラベルを用意してつけてくださるのです。
「おばちゃんのきもちプロジェクトさまからご支援いただきました」と。
そのため、決してけっして「おばきも」を宣伝(?)したいわけではなく、少しでも愛さんの負担を減らした状態で贈りたくてこんな形になりました^^
こどもたちにはもちろん!クリスマスプレゼントを。
200人分のキャンディリースを贈りました。
(100個はこども向けに、100個はどなたにでもお配りいただけるようにしました。)
保育園へのクリスマスプレゼントに入れられなかった大きなおもちゃたち。
震災がなければお子さんやお孫さんたちに用意できたはずのクリスマスプレゼント。
今年は諦めていたプレゼントの一助としてお役立ていただくことになりました。
そして田野畑村の仮設住宅のみなさんには、おばきもSNSメンバー有志による「あったか便」を。
大切に着てきたからこそ捨てられない、ちいさくなってしまっただけで捨てるには惜しいほどきれいな服たちをひとつひとつ丁寧にメンテナンスし、メッセージをつけてパッケージして贈りました。
下着や靴下などの新品支援もたくさんありました。
4月19日の第一便から9カ月、たくさんの方々のきもちをお預かりし、岩手県沿岸部のお子さんたちにお届けしてきました。
みなさんのお力がなければ決してできなかったことです。
心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
何度もお伝えしていますが、被災地ではまだまだ悲しみ、苦しみ、不安を抱えて生活している方がたくさんいらっしゃいます。
一瞬でも笑顔になっていただきたい。
そして折々に、楽しいこと、嬉しいことを少しずつ取り戻していただきたいと思います。
それには、まだまだ。
来年も、もちろんその先もずっと応援し続けます。
どうぞ被災地に目を向け続けてください。
できることを できるときに
よろしくお願いいたします。