岩手県沿岸部のこどもたちへのちいさなちいさな支援活動

おばちゃんのきもちプロジェクト Studio*Rocco

第16便「クリスマス便」ご報告6

三陸のこどもたちと夏まつりを!!

いつも「おばちゃんのきもち」の活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。

第16便「クリスマス便」お届け道中のご報告最終回です。

3日目はチェックアウトを済ますとそのまま山田町を後にして釜石に向かいました。
そこで船越保育園前園長で現在は震災遺児訪問をされている前川先生にお会いします。

1年ぶりに再会した先生はとてもお元気でした。
昨年は叶わなかったけれど、今年はこどもたちやその保護者に声かけをしてクリスマス会をされるとのこと。
そのときに私たちのクリスマスプレゼントをお役立ていただけます。
たくさんのクリスマスプレゼントをとても喜んでくださいましたよ^^
また、支援の一環で行っている保護者の集会時に待っているこどもたちが退屈しないように、おりがみやおえかきセットを託させていただきました。
手作りのクッションも。
(手作りクッション、ボックスティッシュカバーも引き続き募集します。)

更に・・・
ご自身も被災されご自宅を失った前川先生から、もう1年以上前から「安いのでいいから仕事で使うノートPCが欲しい。」というお話を伺っていたのですが、今でもまだ入手されていないと聞いてなんとかしたいと思っていました。
そこで、私の中学時代の同級生でもありさまざまな支援活動の後方支援をされているヨコイさんに打診してみたところ、ご快諾いただけてその仲間たちと一緒にPCを贈ってくださることになったのです。
この日は事前に手元に届いていたPCをご持参いただいてお会いしてから設定をしました。
ご自身で購入されるつもりでいらした(ご支援いただけたことはこの日までナイショのサプライズだったので^^)先生は恐縮されるやら、感激されるやら^^
ヨコイくんと仲間たち、ありがとうございました!
今後の支援にたくさんご活用いただけると思います。

遺児訪問のお仕事は期限つきの契約だそうで、先生はその後の遺児や保護者のことをとても心配されていました。
契約が切れたときには同じ思いのお仲間と独自で支援活動を継続なさるそうです。
そのときには私たちも引き続き応援させていただくことをお約束して、釜石を後にしました。

 

その後私たちは陸前高田に向かいました。
少しずつですが応援させていただいているあいちゃんを訪ねます。

陸前高田の被災地の様子は、私たちがいつも伺っている釜石市・大槌町以北の町とは異なる景色です。
とても広い範囲がまるごと消失しまっていて、この土地の悲しい現実を思い知らされます。

初めてお会いしたあいちゃんは、とってもかわいくて色白の東北美人でした^^
お父さんやお母さんにもお会いできて、ニット帽やクリスマスプレゼントを託しました。
大人気のニット帽はその日のうちに全部なくなってしまったそうです。
1月にもお預かりしますので、引き続きご支援お願いいたします!

クリスマスプレゼントは、「せっかくクリスマスにと準備してくれたんだから」とあいちゃんのお父さんがご配慮くださって、今日から3日かけて直接こどもたちに手渡ししてくださるそうです。
ご自身も大変な思いをされながら、本当に有難いご配慮です。

あいちゃんのご自宅があった場所をご案内いただいて、ほんの少しだけ彼女の心の痛みに触れました。
「な~んにもなくなっちゃってればまだ良かったんです。こうやってちょっとだけ残ってるから・・・」
玄関のタイルが残る場所を足先でなぞりながらそうつぶやくあいちゃんに、かける言葉はありませんでした。

この付近ではつい最近瓦礫の中からご遺体が見つかったと聞きました。
その方はあいちゃんの同僚のお身内だったそうです。
まだまだ悲しみが目の前にある被災地の現状です。

そう、まだまだなんです。
1年ぶりの岩手行きで感じたこと。
忘れないでください。
祈ってください。
応援してください。

また必ず再会することをお約束してあいちゃんに別れを告げました。

以上で、第16便のお届けをすべて完了しました。

ご支援、ご協力くださったみなさまに心から感謝いたします。
そして、来年以降も変わらずの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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書いたひと:Rocco 2012年12月23日 16:58 | Comment (1)

おめでとう便お申し出

第16便「クリスマス便」ご報告6へのコメント

  1. 群馬県たかはし - 2012年12月24日 @ 10:15

    本当にお疲れ様でした。
    この前の地震の時は次男と家にいたんですが、群馬もけっこう揺れました。おばきもの人大丈夫かな?って言うからそうだよね、どうしてるかな?と話しながら津波がおこりませんようにと祈るような気持ちでいました。
    衣食住が足りて心から笑える日が早く来ることを祈っています。
    来年も微力ですがお手伝いしたいと思いますのでよろしくお願いします。

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