いつも「おばちゃんのきもち」の活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
今日はクリスマス便のお届け3日目最終日の様子をご報告します。
前述しましたとおり、この日お届けを予定していた船越保育園の発表会が延期になってしまったために、3日目は少しゆとりのあるスタートになりました。
最初に山田第二保育所を訪ね、次に大沢保育園を訪ねて今後の応援について相談させていただきました。
その後、前から気になっていた「やまだ観光物産館 とっと」へ。
山田湾の活きのいい海産物を販売していて、その場で焼いて食べられるんですよ^^
今回はそこまで時間がなかったので、山田湾ベーカリーのパンやまるき水産の特製おにぎりを買ってお昼においしくいただきました。
他に
「岩手復活暦」(1,050円)と
「あの日から明日に向かって 東日本大震災 山田の記録」(2,000円)を買いました。
いずれもご購入が支援になります。
ぜひご検討くださいね。
山田町を離れ、釜石市の前川先生宅に伺い、クリスマスプレゼント、大人向けのバッグやクッションなどを託させていただきました。
震災当時1年生だったお孫さんのりくくんは、近所のともだちとはぐれ別の避難所に連れて行かれてしまったそうです。
お身内はみな諦めかけたと言います。
数日後、たまたま訪ねてきた近所の方がりくくんに気づいてくれて、無事親元に帰ることができたそうです。
そのときのちいさなりくくんの気持ちを思うと胸がつぶれる思いがしました。
そして諦めかけたお身内の心情はいかばかりか。
りくくんは今でも地震におびえながら、でもいっしょうけんめい元気に暮らしています。
前川先生のお宅を辞して、陸前高田に向かいました。
今まで窓口になってくださっていた「あいちゃん便」のあいちゃんが今年11月にご結婚されたので(おめでとう!)、以後はご実家が経営されている熊谷精肉店さんにお届けすることになっています。
このときはこども向けのクリスマスプレゼントとニット帽などの防寒用品をすこし託させていただきました。
とても喜んでいただけて、率直に「これからもお願いしたい」と言ってくださいました。
だからこそ、やっぱりあったかグッズをもうちょっとお届けしたかったな。
たくさんは無理でも、年内に少しでも送れたら。
と、にわかに緊急募集をさせていただいた次第です。
以上で第22便、クリスマス便のお届けをすべて完了しました。
たくさんの応援、ご協力を受けて今年もクリスマス便を無事運行できましたことに心から感謝いたします。
ありがとうございました!
来年もやりますよ~~~^^